「しろばんば」
私が中学2年生の時、国語の教科書に載っていたのがこの作品です。
教科書に載っていたのは極一部です。これは面白いと思い、早速文庫本を買いました。
伊豆の湯が島の風景が目に浮かぶようでした。
続編の「夏草冬濤」や「北の海」などの自伝的小説も合わせて読むと面白いでしょう。
「蒼き狼」
井上靖といえば西域物。話のスケールから言ってもこれは一推しです。
これを読んで以来、私はモンゴルに憧れています。
自分はモンゴルの末裔ではないかと感じたり・・・
「天平の甍」
「氷壁」
「敦煌」
2003年2月24日:再読しました。30年ぶりくらいでしょうか。
一気に読んでしまいましたが、中学時代によくこれを読んだもんだと
若い頃の自分に感心してしまいました。
井上作品をもう一度読み直してみたいと思います。
(2003/02/24)